創造的参加の場コーディネーター養成講座

創造的参加の場コーディネーター養成講座

本講座の受講生がそれぞれ直面しているコミュニティの課題を題材として、
「関わるすべての人が創造的・主体的に参加する場をつくっていくためのコーディネート」について学び、実践へとつなげていくための講座です。

■多様な分野の方々が受講しています
コレクティブハウスを作って住みたい方、実家のたたみ方を考えている方、コレクティブハウスを検討中の大家さん、 住まいのコンサルタント業の方、勤務する会社でコレクティブハウジング事業を提案実現したい方、障害者施設と近隣地域のつながりをつくりたい方、住まいの教育を考えている家庭科の先生、コミュニティの中で自由な仕事を生み出したい方、演劇イベントなどを生活に取り入れたコミュニティづくりをしたい方、これからの暮らしや生き方を問いかけたい方…

東京近郊だけでなく、長野、大阪、福岡、北海道など、遠方からも多様な方が参加して下さっています。



■講座開設の背景
 孤立が大きな社会問題となっている現代社会で、人々のつながりをどのようにつくり、気持ちの良い人間関係やコミュニケーションを持続していくかは、私たち自身の生き方や暮らし方のとても大きな課題になっています。
日々の暮らしで、家族や友人のみならず身近な隣人、地域など自らが所属するコミュニティに私たち一人一人が積極的に関わり、主体的に考え、行動する姿勢が重要になってきており、そうした姿勢への動機付けや活性化する人材も重要度を増しています。
コレクティブハウジング社(CHC)は、2000年の設立以来、コレクティブハウスの居住者が主体的に暮らしの自主運営を行えるようなワークショップや、自分たちのコミュニティの小さな自治を行う居住者組合設立(組織づくり・暮らしの仕組みづくり)のサポートを中心に、一貫して、当事者の主体的創造的参加の場を創り出すコーディネートを行ってきました。
この講座はCHCが長年培ってきたコーディネートの基本や方法を学び、コレクティブハウスのみならず、「主体的コミュニティ運営」や「多様で創造的コミュニケーション」の支援者となる人材の育成を目指しています。
この講座で学ぶことは、あなた自身がコーディネーターあるいは当事者として、地域や仕事などさまざまなところに応用していただけるものと思います。

開催予定 2019年3月下旬~6月上旬(全11回)
募集人数 5名
講座日程 以下の候補日の中で、参加者の都合を考慮して全11回の日程を決定します。
※遠方からの参加やあらかじめわかっている欠席については、オンラインによる参加や補講の実施も検討しています。

候補日(午後1時~午後5時頃)
【3月】 23(土)  24(日)  30(土)  31(日)
【4月】 6(土)  7(日)  13(土)  14(日)  20(土)  21(日)  27(土)  28(日)
【5月】 11(土)  12(日)  18(土)  19(日)  25(土)  26(日)
【6月】 1(土)  2(日)  8(土)  9(日)

詳細日程は、受講される皆さんと調整のうえ決定します。

※参加費は、150,000円(全11回)です。会員は2割引です。
※入会ご希望の方は(年会費3,000円)こちら

■プログラム概要
STEP1:「創造的参加の場」とはなにか?(全3回)
  キーワード:コミュニティデザイン、コレクティブハウジング、ワークショップ

STEP2:「創造的参加の場」をうみ出す方法(全4回)
  キーワード:コミュニティづくり、コーディネーター、自主運営、コミュニティビジネス

STEP3:「創造的参加の場」をつくろう(全4回)
  キーワード:私のテーマ、ワークショッププログラム、人に伝える


■修了後には…
コレクティブハウジングおよび類似するコミュニティのコーディネートを、実践を通してさらに学べる次のステップも準備中です。


■講師紹介

宮前眞理子(一級建築士、東京造形大学 コミュニティデザインPJ非常勤講師)
1951年生まれ、建築・都市計画などに25年携わる中から、当事者参加のまちづくりや再開発事業などの試みに携わる。1995年ごろより、コレクティブハウスの普及啓発活動に参加し、2000年NPOコレクティブハウジング社設立メンバーとなる。以後18年コレクティブハウジングの 実現を推進し、住民と事業主の参加によるパートナーシップ型事業を提案し、主体的、創造的な暮らしづくりのコーディネートや仕組みづくりに取り組む。
共著:住まいの冒険―生きる場所をつくるということー(住総研住まい読本、萌文社)

狩野三枝 (青山学院女子短期大学非常勤講師<環境デザイン論>)
1966年生まれ、13年間ユーザー参加の建築設計及び市民参加型まちづくりの現場で活動。1994年からコレクティブハウジングの研究・啓発活動(ALCC)に取り組み、2000年にNPO法人コレクティブハウジング社設立に参画。現在、NPO法人コレクティブハウジング社にて理事及びコレクティブハウジングの事業コーディネート・コミュニティづくりコーディネートに従事。2018年春、早稲田大学GEC非常勤講師<社会貢献のためのクリエイティブな発想と実践>を担当
共著:「参加のデザイン道具箱」(世田谷まちづくりセンター)、「参加するまちづくり」(OM出版)

矢田浩明 (コレクティブハウジング社コーディネーター)
2007年より居住者としてコレクティブハウスづくりの活動に参加。2009年よりコレクティブハウスに居住。居住後にコレクティブハウジング社の活動に参加しはじめ、ハウスづくりのプロジェクトにスタッフとして参加。2014年より理事。現在、事務局とコミュニティづくりコーディネート業務を担当。本講座の前身である「コーディネーター養成講座」修了。青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム修了。

その他ゲスト講師あり。


■詳細は説明会にてご案内します。お気軽にご参加ください。
ご希望に合わせて調整のうえ開催しております。下記連絡先までお問合せください。
<イベントページ>説明会の日程
https://www.fb.com/events/765691053806789/
<連絡窓口>
担当者:宮前眞理子 メールアドレス:info@chc.or.jp 電話番号:03-5906-5340


■修了生の声

  コーディネーター養成講座では、 コレクティブハウス事業のノウハウを学びながら、 各自の関心分野でのワークショップやセミナーの実践にも つなげていくことができる貴重な学びの空間です。 中でも、この講座の面白いところは、 課題に基づいて参加者と一緒に作業をしたり、 お互いの企画を発表しあって意見交換したりするなど、 実際のワークショップを体験しながら、 参加者同士で刺激しあい、親睦を深められたことでした。
  (40代女性 研究者)

  コーディネータ養成講座に参加することによって、 これからの暮らしの在り方について深く考えることができました。 また、日々の暮らしからコミュニティを形成していくことの価値を 再認識しました。 この講座に参加すると、コーディネーターとしての 知見を得ることはもちろん、受講仲間との対話からも、 多くの学びや気づきを得ることができます。
  (50代男性 経営コンサルタント)

  シェアハウスで暮らした事をきっかけに、 「年代や家族構成が様々でも、同じ様に他人家族はできないのか」 を考え始めた頃に、コレクティブな暮らしを知り、 もっと知りたいと思ったことが、 コーディネーター講座の受講につながりました。 講座では、自分を見つめ直すことができました。 コーディネーターとして、ワークショップの運営をしていくためには、 自分軸がしっかりしていなければならないことを学びました。 何は譲れて、何が譲れないのかが明確でなければ、 ぶれてしまうということです。 最終的にワークショップを考えた時にも、 受講者の個性が表現される形となり、 「自分は何者か」を再認識させられました。 講座を担当してくださる宮前さん、狩野さんをはじめ、 CHCに関わる方々の調和をつくり出す力を、ひしひしと感じました。 正解が一つではない、みんなで創造する住まい方を 広めていらっしゃるだけあるなぁと感じます。 コレクティブな暮らしに直接関わるか否かに関係なく、 人と関わる際に、どうすれば和を大切に生きられるのかを、 CHCの歴史や運営の仕方に加えて学べる講座です。 途中、家族のことで色々と大変だったのですが、 そんなときにも相談にのってくださる皆さんに感謝でした。 将来必ず、コレクティブハウスに住みたい居住希望者として、 またコレクティブハウスの宣伝マンとして、 今後も永くお付き合いさせていただければ嬉しいです。 本当に貴重な学びの場でした。ありがとうございました。
  (30代女性 教師)